肩の痛みについて・・・②
皆様こんにちわ!
かがやき鍼灸整骨院の石橋です。
桜の花も咲き始め春の風を感じられるようになってきましたね笑
さて、前回までは肩の痛み(四十肩・五十肩)の3つのステージについて
お話ししました。覚えていますか?
詳しくは肩の痛みについて(https://aoyama-chikusei.com/2017/03/27/shoulders-pain/)をご覧下さい。
では、今日は「急性期」の過ごし方についてお話しします。
前回お話ししたように「急性期」では痛みが強く夜も眠れない日々が続きます。
まずは、安静にすることです。
「痛いけど我慢して動かした方が良いですか?」とよく患者様に聞かれることがありますが、
この時期に無理をして動かすと肩の炎症が強くなり、より一層夜の痛みが強くなってしまいます。
なので、できるだけ安静にしましょう。
ただ、ここで注意点があります。安静にすることは前提ですが、
あまりにも動かさないと今度は「拘縮期」へ移行したときに筋肉が硬くなり動かなくなってしまいます。
「安静なのに動かさないと筋肉が硬くなって動かなくなってしまう」ということは動かさないといけない!!
………矛盾していますよね(^_^;)
動かす際のポイントがあります。それは「痛みを感じないようにする」です。
???よく分かりませんよね笑
要は「腕を動かす」のではなく「肩甲骨を動かす(肩をすくめる)」のです。
イメージできましたか??
もう一つは「温めない」ことです。
「急性期」は痛みが強い=炎症が起きている状態です。
炎症が起きているときに温めてしまうとより炎症が強くなってしまいます。
炎症=痛みですから炎症が強くなれば痛みも強くなってしまいます。
その他、夜上向きで眠る際は痛い肩の下にタオルなどを入れたり
普段腕を三角巾で吊るようにしたりすると楽になると思います。
いかがでしたか?なかなか難しいと思いますので分からないことは
かがやき鍼灸整骨院にご相談下さい。
次回は「拘縮期」の過ごし方についてお話しします。
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