筑西市 手の痺れ
皆さま、こんにちわ!!
かがやき鍼灸整骨院の石橋です。
本日は「手の痺れ」についてお話ししたいと思います。
というのも、本日患者様から手の痺れについてご相談を受けたからです。
その患者様は整形外科で診察を受け「腱鞘炎」と診断されたそうです。
しかし、処方された薬を飲んでいても症状の改善はなく、むしろ悪化しているとのことでした。
患者様の手をよくよく診てみると親指の付け根(拇指球)の筋肉の盛り上がりがなくなり
チネル兆候、ファーレンテストともに陽性でした。またOKサインもすることが困難でした。
チネル兆候とは手首のところを叩くテストです。叩いたときに指先まで痛み(痺れ)がでると陽性となります。
ファーレンテストとは手の甲と手の甲を合わせるテストです。これも症状が悪化するようなら陽性となります。
皆さまは「手根管症候群」という病気をご存じですか??
手首のところに「手根管」といわれる神経などが通るトンネルがあります。
この手根管が何かしらの原因によって狭くなるとトンネルを通っている神経が圧迫され痺れがでます。
これが「手根管症候群」です。
症状としては
・薬指から人差し指を中心として掌側の痛み、痺れ。
・明け方に症状が増悪する。
・拇指球が痩せてOKサインが上手くできなくなる。
上記患者様はまさにこの症状を訴えていました。
手の痺れが悩んでいる方、上記のような症状はありませんか?
しっかりと医療機関・専門家による治療をしましょう!!
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