筑西市の接骨院による腰痛原因
今週もあおやま鍼灸整骨院グループが健康情報をお伝えします!
今週は腰痛についてです。
腰痛の原因になる事を1から4にまとめました!
1,体組織の老化
骨や血管、神経などの細胞は生きていますので、老化が進めば自然と衰えが出てきます。こればかりは生命体である以上仕方のないことですが、この老化が急速に進むと痛みとして現れることがあります。
- ズキンズキンと刺すような疼痛
- しびれを伴う腰痛
- 筋肉の痙攣を伴う腰痛
これが細胞老化の基本的なサイクルですから、不規則な生活はこうした細胞老化を助長してしまうのです。
- 忙しくて休息を取れない
- 食事時間が不規則、ミネラル豊富な野菜をあまり食べていない
- 飲酒・喫煙をする
- 環境ストレスなどなんらかの緩和しにくいストレスが持続する
こうした【活性酸素が増えやすい状況】が長く続けば、その分だけ体の細胞の老化現象が進むリスクは高くなります。
2.先天的な疾病や内臓疾患でも起こる
「腰痛」と聞くとどうしても「外傷的要因」を先に考えてしまいますが、実は内科的要因でも腰痛は起こります。患部が体内にある場合、自己対処では改善しない場合が多く、きちんとした治療を施さないと命に関わるものまであります。
- 慢性胃炎
- 腎炎・腎盂炎
- 肝炎
- 子宮内膜症・子宮筋腫
- 尿道結石
- 大動脈解離などの急性症状
こうした内科的疾患の場合、適切に投薬や処置術を受けなければ痛みは止まりませんし、放置することで危険な状態へと進行してしまうものもあります。激しい痛み、吐き気などの症状を伴う等の場合は必ず病院に行きましょう。
また、直接命に関わらないまでも、日常的に多く発生し沢山の人を悩ませる”便秘”も腰痛の原因になります。
腸は腰付近にある臓器ですから、ここに老廃物が溜まり出にくい状態が続くとその重さによって腰椎付近が圧迫され痛みが出ることがあります。脇腹やその後ろにハリや痛みがあったら、自分の便通状態も合わせて確認すると良いでしょう。
3.疲労の蓄積はギックリ腰などの急性症状として現れやすい
「腰痛」と聞いて真っ先に出てくる症状には何がありますか?ほとんどの方が「ギックリ腰」と思い浮かべるのではないでしょうか。
ギックリ腰と一言に言っても、実はその原因は更に細かく別れます。重たいものを持った、変な姿勢を取った、くしゃみなどの衝撃が瞬間的に加わった…などなどいくつもあるのですが、これらに共通の要因は「疲労の蓄積」です。
筋肉や骨に疲労がたまると、活性酸素が過剰に発生し組織を傷つけるということは先述致しました。この仕組みに年齢差は無く、大人でも子どもでも「疲れれば疲労する」のです。ただし、この疲れが早く取れれば筋肉や骨へのダメージも最小限で済みますから、子どもにはギックリ腰は少ないのです。
代謝が悪いなどの理由によって疲労物質が体に長時間留まることで、筋肉細胞や神経細胞は傷みやすくなります。そこに重たいものを持つ、くしゃみをするなどの【瞬間的な力】が加わると、傷みやすくなっていた組織に衝撃が走り激しい痛みを伴う急性症状を起こすのです。
疲れを溜め込みやすい気質がある日本人はギックリ腰になりやすいとも考えられています。現代ではおよそ10人に1人が腰痛を自覚し、そのうちの半数がギックリ腰などの急性症状予備軍であるとも言われています。もはや腰痛は国民病とも言えるのかもしれません。
4.首やお尻からくる腰痛もある
腰周囲にはなんら異変がなくとも、実は首やお尻が原因となって現れる腰痛もあります。
人間は頭蓋骨から頚椎(首の骨)、頚椎から胸椎(胸の骨)、胸椎から腰椎(腰の骨)…とすべての骨が連動してつながっている【脊椎動物】です。首からお尻にかけて33個の臼状の骨が連なっており、その隙間には椎間板と呼ばれるクッション材が入っています。この脊椎のどこかに異変が起こると、連動した部位に痛みが生じやすくなります。首の怪我や疾患が腰痛どなって出ることも、お尻の筋肉疲労が腰痛となって出ることももちろんあります。
体のケアをしていると、腰痛を訴えるほとんどの方に”お尻や首のコリ”があります。日中座っている時間が長い方、スマートフォンなどを見る時間が長く首に負担を生じやすい方は十分に注意とケアが必要なのです。
腰痛についてのご相談はあおやま鍼灸整骨院グループまでよろしくお願いします!
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