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肩の痛みについて‥‥‥③

17.04.10
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皆様こんにちわ!

今日はお花見日和の良い日になりましたね笑

かがやき鍼灸整骨院の石橋です。

さて、先週までは肩の痛みでも四十肩(五十肩)の3つのステージと

最初の「急性期」の過ごし方をご紹介しました。

今回は痛みの強い「急性期」が落ち着き固さが強くなってくる「拘縮期」の過ごし方をご紹介したいと思います。

「拘縮期」名前そのままで主な症状が「拘縮(固くなる)」となる時期です。

「急性期」の炎症が落ち着いてくると炎症があった部分に「癒着」がおこります。

(ちなみに「癒着」とはくっつく事です。)

関節のところで癒着が起こると関節が動きにくくなります。

また、今まで痛くて動かせない(急性期)と筋肉が固くなりこれまた関節が動きにくくなります。

なので、「癒着 」でくっついているところを剥がしたり

固くなった筋肉を柔らかくしたりすることが大事になります。

そこで、四十肩(五十肩)の運動で有名な「アイロン体操」をご紹介したいと思います。

「アイロン体操」‥‥皆様ご存じですか?

四十肩にアイロン??‥‥‥関係性がよく分かりませんよね(^_^;)

体操の仕方を説明すると

①骨盤くらいの高さのテーブルに痛くない方の手をついて支えます。

②痛みを感じない程度に少し前屈みになりましょう。

③痛い方の手に重りを持ちます。重りは1㎏くらいの物が良いと思います。

(昔はこの重りにアイロンを使っていたから「アイロン体操」なんです笑)

ただし、運動になれるまでは何も持たなくても大丈夫です。

④そのまま腕の力を抜きだらりと下に垂らします。そしたらそのまま前後に腕を揺らしましょう。

このとき腕を「振る」のではなく「揺らす」感覚で力を抜いて行います。

⑤そのまま前後に10往復「揺らし」ます。

⑥同様に前後だけでなく左右や円を描くようにもそれぞれ10往復揺らしていきます。

始めは前後・左右・円を描くどの動きでも無理をせず行って下さい。

このときに無理をしすぎるとまた炎症が起き「急性期」に戻ってしまうことがあります。

また、アイロン体操をする前にお風呂や蒸しタオルなどで肩を温めておくと良いでしょう。

(あれ!?「急性期」では温めるなと言っていた)と思われる方もいらっしゃると思います。

そうです!!「急性期」が終わり「拘縮期」になってくると今度は温めてあげることが大事になります。

「拘縮期」には炎症は落ち着いてきているので温めて血行をよくすることで

固まっている筋肉を柔らかくする効果があります。

以上拘縮期の過ごし方でした。

まとめると「温めること」そして「無理ない程度に肩を動かすこと」です。

動かすポイントは「無理ない程度」です。

いかがでしたか?

なにか分からないことがありましたらかがやき鍼灸整骨院までご相談下さい。

 

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