膠原病（こうげんびょう）

膠原病（こうげんびょう）とは

私たちの身体に備わっている免疫力機能が、ストレス、遺伝、紫外線、細菌など様々な原因により異常をきたすことによって発症します。
ただ、膠原病はリウマチ、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、皮膚筋炎・多発性筋炎、強皮症などの総称であり、その症状には様々なものがあります。
また国から難病指定されている膠原病もあり、基本的に難治性の傾向が強いと言えます。

発病初期にはある程度共通する症状が見られます。
典型的な症状には、原因不明の発熱、関節や筋肉の痛みやこわばり、皮膚の発疹、黒ずみ、手の指先が白くなったり紫色になったりなどがあります。
その他にも、リンパ腺の腫れ、手足のむくみ、体重の減少、疲労感などの症状が出ることもあります。